自由ヶ丘の家

「自由ヶ丘の家(1955)」は延床面積23坪余りの2階建て木造住宅で、若い音楽家夫婦のためにピアノ室が設計されています。
北側の下屋部分には玄関や水回りが配置され、居室のある2層部分とは敷地の傾斜を利用し、ホールから床高を2段下げることで空間が分けられています。
建物中央のピアノ室は吹き抜けになっていて、その奥の居心地良さそうな居間にはシンプルなファイヤープレイスがRC造の壁面と煙突まで一体的に造られています。
GalleryA4では図面と写真が展示されました。

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