蓼科の山荘

「蓼科の山荘(1974)」は延床面積23坪程の木造2階建ての山荘で、南西向きの斜面に平地を造る土留の壁を利用して建てられています。

玄関には北側から建物中央へアプローチし、東側の居間と西側の寝室だけでなく、その間に配置された台所と浴室も眺望の良い南向きで並んでいます。片流れの屋根は地形に合わせて勾配が付けられ、その屋根裏を東側は吹抜けと西側は納戸に利用し、中央部分は勾配を緩くすることでロフトのような2階になっています。

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