三里塚教会物語と吉村順三展-家具、愛用品

 ”三里塚教会物語と吉村順三展”で展示された家具です。

有名な「たためる椅子」だけでなく、「仕舞える椅子」など個性的にデザインされた椅子が4点と、反射板で光を調節できるフロアスタンドも展示してありました。

写真手前の椅子は組み立て式で、普段は吉村順三記念ギャラリーにカウンターとして置かれていますが、クッションを収納して背もたれの板は箱の蓋に利用するデザインになっています!
麻紐が市松模様に編まれた椅子は、「背もたれ」と「座面」を外して畳む組み立て式で、最も古く1950年代に設計されたそうです。
また、愛用品の展示では、平面プランのスケッチが描き込まれた小さな手帳や、様々な用紙のなかに描き留められたアイデアの推敲も観ることができました。


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