教文館創業130年記念企画のアントニン・レーモンド展

教文館創業130年記念企画のアントニン・レーモンド展では、貴重な建築の設計原図や竣工写真の他に模型や透視図なども展示されていました。



この教文館ビルにレーモンド設計事務所があった当時の集合写真も展示されていました。
レーモンド以外の所員は上着を着ず長袖シャツは腕まくり・・・。つい先程まで製図作業していたような熱気が伝わってきます!

建築作品だけでなく、レーモンドの絵画や直筆の手紙、そして設計理念についても紹介されていました。
『最も簡潔にして直截、機能的にして経済的、かつ自然なるもののみが真に完全なる美を有するものである。』
そして、三沢先生による講演会「アントニン・レーモンドの人と作品」も聴講することができました。
講演では「教文館・聖書館ビル」の意匠や構造にまつわるエピソード、レーモンドの近代建築や五原則(単純 、自然、正直、直截、経済)について語っていただきました。

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