「美の壺」和モダン・暮らしと憧れ展
その他にも、テーマにあわせて数々の工芸品の展示されていて、寄木細工の『旅枕』は、旅で必要な道具の「箸入れ、楊枝入れ、そろばん、鏡、行灯、引き出し」がコンパクトに枕の中に収まり、持ち運びできるようになっています。
使い勝手はともかく、枕を持った旅行を想像するだけで楽しくなります!
国登録文化財の「佐々木家住宅主屋(1934)」は、旧同潤会江古田分譲住宅として建てられた30棟のうちの1軒で、現在も建築当時の姿で残されているそうです。
展示された平面図から、間取りが従来の部屋を通過動線にする田の字型ではなく、プライバシーを守るために中廊下を設けた計画に変わっていることが分かります。
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