講堂現場見学会と夜間見学「暖炉とワインの夕べ」
前回に続いて、耐震補強工事中の講堂で開催された現場見学会に参加することができました。
耐震対策工事が進められている今回の現場見学会でも、文化財建造物保存技術協会の田村さんに現場を案内していただきました。
「三枚おろし」の構造では天井を高くするために屋根裏の空間が小さくなっているため、断熱材として「おがくず」が屋根下地の板を二重にした間に詰めてられていたそうです。
それによって、屋根材の銅板から室内に伝わってしまう雨音と、瓦棒葺きの隙間から染み込んでしまう雨水も吸収する効果もあったようです!
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